窓の家で暮らす

【西日対策】夏の西日対策は家の外側でするのが効果的【暑くて眩しい】

投稿日:2020年8月6日 更新日:

西側に大型窓があるというデメリット

住宅を設計している時、西側に本当に大窓を付けるのか確認がありました。デメリットがあるからなのですが、そのデメリットを承知の上で西側に大型窓を2つ付けました。(上の写真の大窓)

我々の立地は南側と東側は住宅地。西側と北側は少し見晴らしの良い景色が広がっており、無印良品側に「景色の家」と付けていただいたように、四季折々の景色を見れます。

西側に大窓を付けるデメリットは、夏場の「西日」です。結構な暑さなのですが、逆に冬場は少し暖かい日差しと感じます。(眩しいですけどね

住宅の快適温度を保つエアコンは、基本的に冬場が苦手です。外気温との差が30度以上になる事もあり、温度を維持するのにかなりの電力を消費し、電気代が暴騰します。

逆に真夏では、外気温35度程度でも、快適温度との差は10度位しかありません。2年ほど無印良品の家に住んでみて感じた事ですが、エアコンや外気温取り入れなどで快適に過ごそうとした場合、対策に最もコストがかかるの冬場のエアコンでした。

なので、西側に大きな窓を付けたのは大きな失敗ではなかったかなと感じます。

景色がよく、冬場のエアコン電気代が多少減ります。南側の景色に魅力を感じない土地で、西側が大きく開けている場合は、思い切って西側に大窓を付けても良いのではと感じます!

窓の家は庇がない為、夏場は色々と対策が必要になりますが、木の家はそういった所も細かく設計されているように思いました。より快適に過ごしたい方は、木の家の方が良いかもしれません。

基本的な性能は「木の家」「窓の家」ともに同じなのですが、庇の関係上、木の家はよりエネルギーを効率よく利用していると感じました。

無印良品の家は、標準でトリプルガラス

住宅の断熱もさることながら、とても重要視される窓からの冷気や熱の入り込み。これらを遮断するには窓の性能を上げるしか有りません。ペアガラスや、雪国によくある2重サッシ、樹脂サッシなどが対策になります。ペアガラスより効果の高いトリプルガラスなどもあり、更にグリーンやブラウンなどに色付けをして効果を高めているものもあります。

無印良品の家は標準で「トリプルガラス:クリア」が採用されています。我々は更に断熱効果の高い、グリーンを多く採用しました。特に西側の大窓+Fix窓はトリプルガラスのグリーンxグリーン。

逆に南側や、2Fの大窓はトリプルガラスのクリアを採用しています。

ちなみにクリアガラスは、冬の寒さが厳しい地域や、部屋の明るさを確保したい部屋に採用するのがよく、冬の暖かい日差しをたっぷりと取り込みながら、優れた断熱効果も発揮するそうです。

グリーンガラスは、夏に頻繁に冷房を使用する地域や部屋に採用するのがよく、優れた断熱効果を発揮しながら、夏の強烈な日差しもしっかりカットするそう。

良いことづくめですね。

無印良品の家は、「+AIR」でオススメの対策が発表されている

パッシブデザインの無印良品の家は、なるべく自然のチカラを利用する作りになっており、自分の住宅によく合った快適生活空間を作るための、オススメの対策や方法が「+AIR」で記載されており、住宅引き渡しの時に資料を配布されます。

また、Webページで過去の実験や、対策に対する効果なども公表しているので、ぜひ読んでみてください。他のハウスメーカーさんでも参考になることが多いと思います。

カーテンで遮断するより、外側で遮断するほうが効果的

「+AIR」にも記載があるのですが、基本性能を上げた上で、遮光カーテンなどで西日を遮ると、結構快適に過ごせるそうです。

しかし、ガラスから内側にあるカーテンやロールスクリーンそのものが発熱し、輻射熱を出す事がある為、西日対策で最も効果があるのは、やはり庇や、緑のカーテン、タープなどの窓の外側での対策だそう。我々の場合、場所的にウッドデッキの前なので、緑のカーテンは難しいのと、寒冷地仕様の為、窓の家で用意されている庇がつけられません。

キャンプ用のタープで西日対策をしてみる事にしました。

キャンプ用のタープで西日対策

利用するタープの性能によると思いますが、少なくともウッドデッキや西側の大窓付近では、かなり遮光されるので大きな対策になると感じました。

我々が利用しているタープは、ノルディスクのカーリ20です。フルコットンではなく、一部ポリエステルを織り交ぜたポリコットン。雨の日でも利用予定なので、少しでも耐水圧があるモデルがよいです。カビ対策にもなります。

機能的には、より性能の高いモデルは沢山ありますが、住宅に合わせた色味や雰囲気を考えると、我々の住宅の場合は、ノルディスクや、テンマクデザイン、タントカやスノーピークのアーバンシェードになるかな?と思います。

実際に設営してみてどうなんだというお話ですが、西日や熱に関してはかなり軽減されました。すぐに体感できるほどで、リビングがそれなりに暗くなります。程よく光を通すタープなので、真っ暗になる事や、薄暗くなるまでは行きません。

快適空間が出来ます。設営の仕方によって、プライベートを重視した張り方や、BBQや食事などでの利用も可能なので、バリエーション色々です!

そのまま張りっぱなしにして、夕食BBQなんかも出来ます。

メリットがかなり多い、西日対策でのキャンプ用タープ。オススメです。

ちょっと気になるお話

タープの取り付けに関しては、我々は手持ちのタープポールを利用していますが、BESSの家の方は住宅側にフックを付けたりしていました。木の家でもフックと庇のポールを利用されている方も。

我々も一瞬考えたのですが、キャンプで数え切れないくらいタープを建ててきた経験から思うに、フック側にはかなりの力がかかります。100~200kgは当たり前で、仮にですが破断強度の高いロープを使っていた場合、恐らくタープや、ロープが破れる前にフックが取れます。そうなると窓の家の壁面はボロボロに・・・・(強いダイニーマロープなんかは数トン耐えます)

そうでなくてもフックの取り付けボルトは常に風の影響を受ける為、恐らくはかなり壁面がヒビ割れると思いました。

タープも同じものがいつまで販売されているかもわからず、手持ちのタープに合わせて住宅側にフックの幅を決め打ちで打ち付け、穴をあけるのに気が進まなかったのもあります。

なので、西日対策でタープを使うと決め、住宅側にフックを取り付ける場合は、ロープはタープ用の破断強度が弱めのものを選ぶと良いと思います。フックが取れたり、タープが破れる前にロープが切れる為、損害が最小限に抑えられると思います。

ただ、外壁の耐久性などに全く影響が無い事や、それに近い方法などが分かりましたら、我々も直接フックを付けたいと思います!

設置するまでの手間が全然違いますからね。サッと付けられて、サッと片付けたい。

(外壁のひび割れについては、施工地域や業者によって大きく変わると思いますが、我々は今の所ヒビ割れは一切出ていません。)

今回ご紹介したタープ

ノルディスク カーリ20

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20年住んだ東京から東北にUターン

ほぼ本州最北端。無印良品の家 [ 窓の家 ] で、がんばらない北国生活をしています。

2018年家づくり開始。
2019年引き渡し完了。

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